2005/08/21 Category : Web Dr.北村 ただ今診察中 Dr.北村 ただ今診察中Dr.北村こと北村邦夫先生は産婦人科のお医者様。ティーンエイジャーに欠落しがちな、性についての必要な知識を、オンラインメディアで広めることに意欲的な方の一人です。授業で母体保護法&人工妊娠中絶を調べたときに、Dr.北村のサイトにはお世話になったのですが、msnにもコラムを連載していたとは。コラム紹介文によると 診療の現場で垣間見える女と男の人間模様、患者の背後にある家庭、学校、社会の姿など知っておいて欲しい男女の生理や病気のことを、つれづれなるがままに綴っていきたいと考えています。とのこと。。。しかもけっこう面白いです。「面白い」ってーと語弊があるな。無知ゆえの衝撃っていうか……。「私はこんなにも自分(の身体)のことを知らなかったのか!」ってびっくりする。第69話 コンドームをどう教えるかなんかショッキングよ。でも、言われてみると「確かにそうかもしれない」って考えちゃって、二重・三重に衝撃。 [0回]PR
2005/08/20 Category : Travels 美濃に来ました 今度は岐阜の友達の家に泊まりに来てます。今日は美濃に連れていってもらいました。美濃と言えば和紙ですが、文化財に指定されているような住宅もあり、一角が「うだつの上がる町」として観光地区になっています。町のマスコットもうだつ。古い井戸を使ったコーナー。母親へのおみやげに「とくダネ!」で取りあげられたというかりんとうを、師匠へのおみやげに懐紙セットを買いました。 [0回]
2005/08/20 Category : Books 『キッチン』吉本ばなな キッチンあなたへ吉本ばななの『キッチン』は読んだことある?多分ないよね。どこよりも台所が好きで、何よりも料理することが好きな女の子の話。私は吉本ばななのファンという訳ではないけれど、高校のときの友達が薦めてくれたから、『キッチン』だけは読んでるんだ。その子は(それこそあなたのように)頭が良くって、私の内面を見事に言い当てていくような、そういう子なんだけど……その子は「この主人公は式子だと思った」って薦めてくれたの。その時は何となくその子の言った意味がわかったような、わからなかったような、半端な感じだったんだ。でもさっき『キッチン』を読み返して、主人公と私の共通点に気付いたのね。(高校時代のその子がそれを意識してたかどうかは確認の仕様がないけど。)主人公は、両親とも祖父母とも死別して、天外孤独なの。それでもう、潔いほど孤独なのね。そして孤独ゆえに、ひとつひとつの事にすごく必死になるの。それはすごく不安定で、平穏な幸福とは対極にあるんだけど、彼女は必死になってしまう。しかもその状況を愛してしまってるの。で、その必死さが投影されるのが台所であり、料理なんだけどね。 つづきはこちら [0回]
2005/08/19 Category : Social 郵政民営化 郵政公社、どうせ民営化するんなら、ホリエモンに任せてみようという案。いゃ多分彼livedoorの運営飽きてきてるしさ。なんか出馬にも意欲的だし。いゃ、ま、冗談だけどね冗談。 [0回]
2005/08/18 Category : Art 北澤美術館(本館&新館) せっかく地元に帰っていることだし、行ってきました。北澤美術館。本館と新館(SUWAガラスの里併設)。同じチケット(大人1000円)で両方行けるんですね。お得。本館の方では「東山魁夷展」やってました。タイミング良いなぁ。好きなんですよ東山魁夷。濁ったような汚い色を絶対使わないじゃないですか。今日改めて思ったけれど、本当に色合わせがきれい。カラーコーディネートの見本帳のよう(笑)。一度に東山魁夷の作品を大量に観る経験は初めてなんですけど、色遣いだけじゃなく構図も斬新ですね、この人。『晩鐘』とか、反則技だろ、左右対称って……。雲が左に拡がってて、寺院が右に拡がってるから安定してるのかな? ひょっとして。新館の方でやってたのは「オールド・ノリタケとラリック展」。1920〜30年代、第一次大戦後に日本とフランス、それぞれで開花したガラス工芸を併せて観てみましょう、という企画。本館にもルネ・ラリックはたくさんあるんだけど、この人すごいんだね「ひとよ茸ランプ」はじめ……ガラスであそこまでやってしまう、っていう意気込みが凄い。ガラスでどこまで出来るか、っていう技法を知り尽くしていたからこそだと思うんだけど、ガラスの色のグラデーションで風景を描いたりとか、ガラスを動植物の形に加工したりとか、想像力がすごいよなぁ。自分、美術やってたけど立体モノは苦手だったんで、余計に尊敬ッス。ウス。ノリタケも素敵。80年も前の磁器とは思えないほどオシャレ。アール・デコ期の幾何学模様が入ったティーセットとか、良かったなぁ。いゃー、地元だと思ってナメてました。これからも帰省した折にちょくちょく来よう。 つづきはこちら [0回]