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紫式子日記

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KOKUYO設立記念キャンペーン




今週のTOKYO1週間のコンビニ限定おまけ。



KOKUYOが今年100周年を迎えるということで、定番文具の新規格を商品化しているみたいなんです。



 KOKUYOえっラボ研究室



その第1弾、スリムB5ノートのプロモートなんですね。

トータス松本、最近何やってんのかと思ってたら、こんなところにわいもくん描いてたんだね。



画像でわかっていただけるかと思いますが、細長い。

このため

 1.無駄な余白が出ない

 2.頭を動かさず、目だけでノートが読める

 3.持ちやすい


というメリットが生まれるそうです。



確かに、持ちやすかったですよ☆彡

ただ生憎、私ノートはA4使う人間なんだよな。

しかも余白ナシ、ノートの端から端まで書くんだな。

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『ダ・ヴィンチ』11月号


ダ・ヴィンチ 11月号 [雑誌]
ダ・ヴィンチ 11月号 [雑誌]



特集「それでも、出版社で働きますか?」。

モロ・就活生狙い! モロ・『働きマン』にかぶれた就活生狙い!!

狙い通り!! 買わせていただいたッス、ウス!!!(あほや)



特集は、期待以上のものでした。

少なくとも、「噂どおり、ツラい」ということはわかります。

大手〜中堅、様々な出版社の、様々な部門で働く方々の声が載せられています。

出版業界志望者向けのブックレビューも嬉しい限り。



しかし、『ダ・ヴィンチ』買うの久しぶりだなぁ。

ラスト30ページが鬼門なんだよね、何冊もほしくなる・笑。

立ち読みだけは欠かさずしてるけど(『舞姫』読みたいから)(『オーイ?メメント・モリ』も)。



Webダ・ヴィンチ

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『自由恋愛』岩井志麻子


自由恋愛
自由恋愛




舞台は大正時代。

美しく、周囲に愛されて贅沢に育った明子と、抑圧的な父母の下で女としての魅力を用いることなく生きてきた清子。

物語はそれぞれの一人称で語られていきます。

ストーリーとしては、明子の夫と清子が通じ、さらに妊娠したことで妻妾の関係が逆転する、しかし清子は子供を産んでしばらくしてから行方をくらまして……という、「いかにも」なメロドラマ的筋立て。



ですが、目を背けがたいまで「負の感情」を浮き彫りにする手法が、この物語を「読ませる」ものにしています。

物語の冒頭で生々しく描かれる、無邪気なお節介がひとを傷つけるという皮肉、そしてもう一方が舐める屈辱感、或いは、友人の亭主を「寝どる」清子の感じる小気味よさ、明子の感じる絶望など。

それら人物の感情の機微がさりげなく、それゆえこの上ない明確さを以て描写されています。



また、文庫版あとがきにより説かれる、「時代との対決」という切り口が、この物語をより正確に解釈させてくれます。

昭和末期〜大正時代という、「自由恋愛」「職業婦人」など、「先進的」な考え方が生じた時代における、「保守的」な考え方との対決。

明子と清子は、表面上は対立していましたが、2人とも共に夫・優一郎までも付き従う、姑、もっと言うと姑に代表される過去の考え方と闘っていたのではないか、という解釈です。

この物語は、姑の望むまま「跡継ぎ製造機」となることを拒んだ清子しかり、男の都合が良いままになることを許容せず自分の足で立った明子しかり、確かに「前時代との対決」そしてそこから導かれる「自立」という結果を描いているんですよね。

偉いなぁ、誰が書いてるんだ、と思ったら、やっぱり斎藤美奈子だった。



舞台こそ大正時代ですが、なかなかどうして、「今」にも投影できる仕掛けになっています。

だからこそ岩井志麻子も、これを物語として描いたんだろうけどね。

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マメナカナ? に地域活性化を見る


書こう書こうと思いつつ、うだうだと書いていなかったネタ。

(そういうネタ、いくつかあるんだけど、まだ摘み取るまでに熟してないのよね



私が夏休み、和紙で高名な岐阜県・美濃に行ったというのは、以前書いたとおり。

で、そこで良質なフリーペーパーを発見してきたのですよ。

それが「マメナカナ?」という、観光フリーペーパー。



(C)マメナカナ?

画像失敬してきましたが……可愛いでしょう?

地域観光モノって、PRチラシにつけ内容につけ、なんかカビ臭いというか、しみったれたのが思い浮かばれがちだけれど、コレは違う。

ロゴが可愛い、フォントが可愛い、デザインが可愛い、おまけに内容も可愛い!

美濃の観光地区にある、お洒落なカフェやイベントなんかをピックアップしてるんです。

若者、特に若い女性にウケそうな感じ。

ってかウケてる(一応)若い(一応)女性がここにもおるぜよ。



とかく、伝統工芸のまちっていうと、「伝統」の名の上にあぐらをかいて、茶シブの如き激シブ路線に安住しがちだと思うのよね。

私の出身地なんかも、高原と登山っていう観光資源があるからさ。そういう感覚、あるんだけど。

どうも、80年代テイスト抜けないってか……垢抜けないんですよね、アピールの仕方が。



ちょっと、全国の「観光地」を自称してる市町村は、皆「マメナカナ?」を読んで、方向性を考えると良いと思う。


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ちょっとした私事


ちょっとした私事なのですが、本日10月7日を以て、当blog、1周年を迎えました。

当初は村崎式子日記っていって、ドリコムブログでやってたんだけどね。

半年くらい前にヤプログに引っ越してきて。

1周年っていうのは、そのドリコム時代からのカウントですが。



しかし……よく続けましたね、飽きっぽい私が……。

これもひとえにアクセスしてくださってる皆さまがいらっしゃったからですよ。

毎度ありがとうございます。


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