2005/06/15 Category : Words 家庭内で複数言語を使ったら 唐突ですが、ウェンツ瑛士っていますでしょう。あの美男子の。いえ別にウェンツが好きだって話ではありません。美男子だとは思いますが、滝沢くんと区別ついてません、ぶっちゃけ。もうおばちゃんダメです。若い子の視覚認知能力にはついていけまへん。キャンキャンモデルも山田優しか識別できんよ!……違う、そんな話をしたいんじゃないんだ。 そう、で、そのウェンツ君。美男子なんですが(しつこい)、確かお父様がアメリカの方なんですよ。で、「いいとも」のテレフォンショッキングに出ていたときのトークから得た情報なんですが、お父様・お母様・お兄様が英語ペラペラで、お家の中でも英語で会話なさるそうなんです。でもウェンツ君だけは英語がわからないらしいんですね。ご家族皆さん感情的になると英語でまくしたてるらしいんですが、もう英語って時点でウェンツくんは耳シャットアウト、お説教されてる時も叱られてる気分になれないそうです。一方。話は一気に卑近になります。私のバイト先(バイトネタ多いのぉ)に、中国系の兄さんがいるんですね。ちなみに彼の父親はうちの大学で教鞭振ってるんです。あんま言い過ぎると個人特定できるからやーなんだけどさ。そう、で、その兄さん。お父様は完璧なネイティヴ・チャイニーズだし、お母様も日本人と台湾人のハーフで、中国語の方がお得意なんだとのこと。(えぇい、文脈上「漢語 han・yu」って言った方が正しいな)もちろん親御さんご夫婦は中国語で会話するんですよ。でもその兄さん自身は、すごく小さい時日本に渡ってきたこともあって、日本語しかしゃべれないんです。親御さんもその兄さんには「日本語に翻訳して」話をするそうです。で、ここまで話を聞いて、「ほー ウェンツくん現象かぁ」と思ってたら、「両親がしゃべってる内容は聞いててわかる」って。しゃべらせると、すごく単純な文でも言えないんだけどね。なんか、同一言語漬けの人生しか送ってこなかった我々にしてみると、ちょっと不思議じゃないっすか。つくづく人間の言語能力って不思議だなぁ、と思った次第です。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword