2005/06/04 Category : TV ニューデザインパラダイス 最近は人恋しく(笑)、3年ぶりくらいにTV付けっぱなし、垂れ流し、な時間があります。ま、やるとしたって炊事〜食事の1時間程度なんですけどね。音楽聴いてる方が好きやし。さてさて、ですがですが本日はそれが功を奏し、久しぶりに面白いTV番組の存在を知りました。フジテレビの「ニューデザインパラダイス」です。見慣れていて新鮮味を失っている日用雑貨に新たなデザインを施そう! という番組。形式は、その週のテーマである雑貨の歴史から始まり、今まで試みられたいくつかのデザインを踏まえた上で、今をときめきたもうデザイナーに依頼する……というもの。ちなみに今夜は「ワインの栓」がテーマで、auロゴやゲームボーイアドバンス、サンヨーのプラズマテレビ・カプージョシリーズを手掛けているグエナエル・ニコラ氏がデザイナーだったんですがね。このニコラさんがまたいいデザイナーだった。実用性・見た目の美しさに加えて、人情味みたいなものをデザインに盛り込むんですよ。粋。「ワイン栓にイベントを加えたい」みたいなこと言って、それを実現するデザインを考えたんですよ。彼のデザインは近未来ちっくで、正直好みではないんですが(スミマセン…)、その心意気は「あぁ、いいなぁ」って感じでした。毎週金曜は(ってか最近毎晩)夜更かししがちだから、意識して毎週チェックしようかな。あと司会の谷原さんが好み。こういうサッパリした上品な顔が好きみたいです。しっかし最近ストライクゾーンがホント年上寄りになってるな、自分。 ↓以下、番組紹介文転載↓『禁じられた遊び』『お厚いのがお好き?』に続く、大人のための知的情報番組。今度のテーマは"物のデザイン"。デザインラボラトリー主宰・谷原章介の夢「21世紀の地球をもっと美しくすること」を実現すべく、今最も旬なクリエーターたちが、まったく新しいデザインの再生に挑む!!「デザイン」・・・ それは地球に残された最後の資源。 普段、私たちが日常生活の中で何気なく目にしているもの。例えば・・・ ヤカン、トイレットペーパー、醤油さし、ビール瓶、紅茶のティーバッグ、紙おむつ、ハサミ、ご祝儀袋、シュウマイ、消しゴムつき鉛筆、犬小屋、マカロニ、まな板、冷蔵庫、洗濯機・・・ そのデザインには、それなりのちゃんとした意味があり、進化の理由があります。しかし、もはや人々には「慣れ」が生じ、そうしたカタチには新鮮味を感じなくなりました。 しかし!もし、地球上に宇宙人がやってきて「ヤカン」を指さし、「これは何?」とたずねられたとき、私たちはどう答えられるでしょうか?「お湯を沸かす道具がなぜこういう形なのか?」と問われ、即答できるでしょうか? 人類が作り上げた"物のカタチ"の歴史をさかのぼれば、その背景に潜む文化の意味を見つけられます。 「デザイン」を入り口に、人類のさまざまな文化を読み解いていく、まさに新しいスタイルの知的情報番組です。新しさの核となるのは・・・ デザインの分析 ↓ デザインのリセット ↓ デザインの再生 つまり、既存のデザインを分析した上でそれを一旦白紙に戻し、全く違う観点から新しいデザインを作り上げてしまうのです。 日常に埋もれている身近な物をデザインし直すことで、日常の平凡が新鮮に見えてくること、間違いありません! デザインラボラトリーの主宰・谷原章介の夢は、社会をもっと豊かに、そして21世紀の地球をもっと美しくすること。「身の回りにあるものをデザインし直すことで、すべてがよりよくなればどんなに素晴らしいか・・・」と常日頃考えています。 彼は夢を実現すべく、まず「ある物のカタチがなぜ現在のデザインになったのか?」「いつ、どこで、誰が、何のためにデザインしたのか?」を分析。そして、従来のデザインをリセットし、さらなる可能性を見出すべく新しいデザインを作り上げます。 その"新しいデザインを生み出す"という重要任務に挑むのは、谷原が信頼する現在活躍中のクリエーター陣。毎回多才で 多彩な強力なクリエーターを招き、奇想天外な発想でデザインを追及します。 21世紀にふさわしい新しいデザインとは・・・。 毎週木曜深夜「新しいデザインの楽園」でお会いしましょう。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword