2005/03/11 Category : Travels 旅行記10・パリで食事する ちょうど滞在中にレストラン格付け本の『ミシュラン』とかが出てましたが……。質素な旅だったんだってー、だから!! あ、でもね、高くなくてもおいしいものはおいしかった、パリ。街中のパン屋さんで売ってるバゲット、クロワッサン、パン・オ・ショコラ(チョコ入りパン)。有名店ってわけでもないのに、やたらおいしい。やっぱアレっすね、芸術作品につけ、食べ物につけ、発祥の地で味わうものは格別ですね。あと、味はさておいても、どこにでもあってお腹が膨れるのが、トルコ人がやってるケバブ屋のサンドイッチ。ピタパンにケバブをこれでもかとつめこんでくれました。美観を損なっても猶つめこんでくれました。フライドポテトも盛り合わせてくれます。4.2ユーロで食べきれないほど食べられます。なんか、(私の中の)パリの象徴のひとつですね。それと一応、フランス料理っぽい料理も食べたんですよ〜。これまた『パリノルール』に載っていた、POLONAIS CONCORDEというレストラン。ポーランド系教会の地下にあって、奉仕活動の一環だからか、安いんです。ボリューミィかつ美味な定食ががっつり食べられて12ユーロ。雰囲気も良かったですね。2回くらい行っておけばよかった。。。でもフランス料理じゃなくてポーランド料理だった可能性のが高いね。今気づいた。あとパリで忘れちゃならないのは、カフェでしょう!大丈夫、ちゃんと行ってきましたよ〜。初カフェinParisは、ピカソ美術館のそばにある小さなお店でした。ピカソ観ながら唐突にショコラ(ココア。ベルばらのオスカルの好物)が飲みたくなって、出て最初に見つけたカフェに入ろうって決めてたんです。入ると、老後のデュシャンを彷彿とさせるハンサムなおじいさんが、近所の方らしいおばさんと熱弁を交わしていました。ですが私を見るなり「Bonjour!」とおっしゃって、あぁこの方が店主なんだな、と。「ボンジュー、アン・ショコラ・シルヴプレ?」と、憶えたての片言フラ語で言ってみると、「オッケー、任せろ」といった感じでカウンターの中に入っていかれました。適当なテーブルに座ってゆっくり店内を眺めると、ダリなどのモダンアートが所狭しと壁に掛けられていて、クラシカルな外装・調度品と好対照を成していました。ショコラもおいしかったです。ユースの朝飯ショコラと違って、濃い!多い!生クリーム付き!!私がいた間、女性2人連れが1組、それから近所のオジサンぽい人が上がりこんできて、何も頼まずに店主のおじいさんと話だけして帰っていきました。近所の人に愛されてるカフェなんだなぁ、と感じ、「あぁ、パリいいなぁ」としみじみ思った最初の瞬間でもありました。ミーハーに「アメリのカフェ」にも行ったよ。Clichyからアクセス良かったんだ。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword