2009/01/02 Category : Movies 大みそか~元日に観たDVD ここぞとばかりに観まくってます。タクシデルミア~ある剥製師の遺言~(初回限定版) [DVD]メイキングを見そびれたままだったので、そこだけ。カメラがぐるんぐるん回るところの撮り方とか、「見せられてみりゃ確かにそーだ」なんだけど、自分が思い描いたカメラワークを現実に再現するってのがすごいなー、とか思う。それはカメラワークに限った話じゃなくて、自分ひとりの頭の中で創り上げた世界であっても具現化・映像化するにはたくさんのスタッフとの協力・連携が必要なんだ……というのを痛感した。特にこの映画は「突き抜けてる」作品だったから。でも、いろんな人が関わるからこそ作品の世界が広がる・深みを増す ってのも感じられた。じん、と来るメイキングでした。スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOXこれもメイキングを見尽くしてなかったので。ルーカスはハリウッドにおける庵野秀明なんだと思った。比喩に使うにはじゅんばん逆だけど……。「気付いたら僕は僕がいちばん嫌うもの(商業体制)になってしまっていた。 ルークと同じだ。僕はベイダーになってしまった。 だけれど、それで良かったと思っている。」ルーカス以降の映画監督たちのインタビューも入ってる。ルーカスはインスピレーションだけでなく、技術面でも多大な功績を残しているのだね。ハンニバル [DVD]年の瀬に観るようなものでない!というのはわかっているのだが、使われてる曲が何だったっけかねーというのと、ディテールちゃんと思い出せないのとで観てみた。大人(笑)になった今見返すと、ラブロマンスだよなー と思った。かなり荒っぽいし、血なまぐさいし内臓だだ漏れになるけど……(;´∀`)原作だとだいぶ筋が違うっぽいですね。もっとロマンチックらしい。あ、曲は「ゴルトベルク変奏曲 アリア」でした。「G線上」と勘違いしてたぜよ。これで、今後私は「ゴルトベルク変奏曲 アリア」を聴くたびに自分の脳みそを焼いて喰わされているクレンドラーを思い出す訳です★惑星ソラリス [DVD]これだけ初見。わざと眠くなるよう作ってあるらしいが、まんまと術中にはまった。どうして『太陽』のソクーロフといい、ロシア(ソ連)の映画監督ってそういうことするんだ……!!ストーリーは正直「え、それでいいの!?」って感じ……。主人公の亡き妻への想い、後ろめたさみたいなもの?はあれで本当に昇華(消化)されたんか。最後に還る場所は父親の元って、それで良かったんか。うーん、あたま良くしてもっかい観んとなー。ってこれ『薔薇の名前(原作)』でも似たようなこと言ったな……。クリムゾン・リバー [DVD]マチュー・カソヴィッツの耽美趣味わかっちゃってる感じと、サブカルちっくにくだらないもの大好きな感じとが両方出ていて、観ていてとても微笑ましいよね。ストーリーとかトリックとかいまいち忘れてたので久しぶりに観れてすっきりしました。モノとしては所謂「B級」なのだろうけれど、私は好きだ。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword