2006/06/11 Category : Movies 『チャーリーとチョコレート工場』 チャーリーとチョコレート工場 特別版劇場でも観たんだけど、『コープスブライド』観て勢いづいたので、一緒に。繰り返しになるけれど、ポップとクラシカルとの対比が絶妙だなぁ。映像につけ、音楽につけ。どうも私が高く評価する映画って、そういう手法を活かしているものが多いぞ。『ベルリン・天使の詩』といい、『メゾン・ド・ヒミコ』といい。。。『時計じかけのオレンジ』もそうだったな。そうそう、『2001年』観た今だからわかるけど、これ、キューブリックへのオマージュでもあるんだね。TVっ子のマイク・ティーヴィーがちっちゃくなっちゃう、チョコレート転送機のシーン。BGMが『ツァラトゥストラはかく語りき』なだけじゃなくって、TVに写っている映像も『2001年』冒頭の、猿が黒い直方体(モノリス)を囲んでるシーンだったんだな。(んで、モノリスが転送されてきたチョコレートに変わるんですけどね、『チョコレート工場』では。)そういえば、ティム・バートン作品と『時計じかけのオレンジ』とか、並べると「あぁ、なるほど」ってなるもんね。それにつけてもウンパ・ルンパはすごいなぁ……。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword