2006/04/23 Category : Movies 『そして、ひと粒のひかり』 そして、ひと粒のひかり『そして、ひと粒のひかり』『クレールの刺繍』と同じく早稲田松竹にて。コピーが「運命は、私が決めるのを待っている。」っていうのだったんですけど、観終わってみてからナルホドと。こちらも「できちゃった」少女の話。ただし、舞台はコロンビア。貧しい生活の中で、主人公・マリアは麻薬の運び屋に手を染めます。ですが、降り立ったニューヨークで目にするリアルな死、そして郷愁・家族の絆……。途中はかなり退廃的・自暴自棄なムードが漂いますが、結末はすごく勇気付けられる、「母は強し!」な作品。はやくちなスペイン語とラテン音楽も、耳に心地よいです。裏テーマとして、経済格差ってのもあります。1回麻薬を運べば家族に家が買える、とか、コロンビアで子供は育てられない、とか……。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword