2012/08/22 Category : Life 最近話題のパソコン用ブルーライトカット眼鏡について書く たまには有益なことを書きましょう!J!NSという眼鏡ブランドチェーンが世に広めた、ブルーライトカットレンズを使った眼鏡。私も使っています。効果はかなりあります。一日が終わった後の、眼球が焼ける感覚がなくなりました。職業IT系、趣味インターネット、好きなガジェットはiPhoneで、じつに一日中ディスプレイに向かっているため、実感も大きいです。パソコン用眼鏡、私はすでに2本持っていて、もうすぐ3本目を手に入れます。なんでそんなことになっているのか。私自身のアイウェア使用法が固定していなかったのと、周囲にアドバイスしてくれる人がいなかったからです。せっかくなので、3本パソコン用眼鏡を買って&作ってしまった経験を還元します。パソコン用眼鏡に興味あるんだけどなーという皆さまに、3本買っちゃった私からガイド、のようなものをば。 (1)普段裸眼orコンタクトの方にはJINS PC®かZoff PCの度なし&カラータイプ(ライトブラウンレンズ)がおすすめ★私が1本目に買ったのがこれです。効果を試すために、安価で済む度なしにしました。JINS PC®のメタルフレームタイプ、5,980円でした。2本目にクリアタイプを買ったので比較できるのですが、明らかに色付きの方が効果があります。職場に置いて、パソコン作業をするときだけ掛けるようにするといいでしょう。デメリットとしては、色付きレンズなのでおばちゃんくさく見えます。街なかでは掛けたくないです。(2)普段眼鏡かつあまりフレームにこだわらない方にはJINS PC®かZoff PCの度入り・クリアタイプがおすすめ★私が2本目に買ったのがこれです。1本目を使っているときに、ディスプレイがかすむ感じがして、自分の視力が自分が思っていたより低下していたのに気が付きました。JINS PCのせいで低下したのではなく、偏光レンズによってディスプレイの見え方が変わり、今までごまかせていたぼやけがごまかせなくなったのだと思います。コンタクトに慣れておらず、コンタクトをすると余計疲れてしまうので(……)、度入りのパソコン用眼鏡を作ることにしました。今度はZoffで作りました。(J!NSは私に似合うフレームがなかった……。)9,000円のフレーム+レンズオプション代4,000円(スタートフェアで安かった、今は5,000円です)=合計13,000円でした。色付きレンズでおばちゃんぽく見えた反省を活かし、クリアタイプのレンズにしました。疲れ目を防ぐ効果は下がりましたが、常に使うのならこちらの方がいいと思います。ですがJINSもZoffも、フレームの選択肢に限りがあります。また、ユニセックスデザインで、女性の顔だとサイズが合わないものも多いです。私も「比較的」似合うフレームを選んだとはいえ、結局気に入らなくなってしまいました。出来上がりまで3週間ほど待ったので、残念な気持ちもあるのですが……。(3)普段眼鏡かつフレームにこだわる方は手持ちのフレームにニコンのシークリア・ブルーを入れてもらうのがおすすめ★フレームは気に入っていたものの、レンズが細かい傷だらけになってしまって最近はあまり出番がなくなっていた、学生時代の眼鏡がありました。近所の眼鏡屋に持ち込んだところ、あっさりパソコン用のレンズに交換できることがわかりました。他メーカーも出しているのかもしれませんが、私の近所の店ではニコンのシークリア・ブルーを扱っていました。ものとしてはZoffやJ!NSの度入り・クリアタイプレンズと同じものです。両目で13,000円でしたから、ちょうどZoffのフレーム+レンズ代と同額ですね。高い。ですが、やはり大好きなフレームがパソコン用眼鏡として使えるのは大きいです。仕上がりも1週間くらいでできるとのことで、なーんだ最初からこうしてればよかったじゃん……という気持ちが拭えません。じゅ、授業料……。というアレで、週末に大好きなBOZのフレームがパソコン用眼鏡に生まれ変わって帰ってきます。グラマラスなんだぜ、へへ。J.F.REY BOZ eyewear design最後に、全タイプに渡る注意をば。いずれも青い光を遮るため、ものが茶色っぽく見えます。グラフィック系のお仕事をなさっている方、ご注意ください。黄色い電球の下でライオンを塗っていたつもりが実際は真っ白だったという、手塚治虫のエピソードみたいになります!!また、(特に色付きタイプは)まぶしい光を遮る=風景が薄暗く見えるため、眠くなりやすい、です……。2つしかない眼球、皆さま大事にして良いITライフを! [3回]PR