2008/03/21 Category : Comics 『空気の底』手塚治虫 空気の底―The best 16 stories by Osamu Tezuka (秋田文庫)大人になってますますわかるこの人のスゴさよ。青年誌掲載の短編集。青年誌向け作品に見られる手塚のネクラな感じ、大好き。なんだが、『空気の底』はあまりにも救いが無さすぎて群を抜いて好き(あれ?)。日曜だけ乞食に扮する青年実業家の話が好き。(※「夜の声」)最後の手紙、ふつうなら「自分=乞食のおじさん」って証明する内容を書くと思ったのに、ああ行くのはやはり天才の業だと思った。 [1回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword