2008/12/16 Category : Comics 『奇人偏屈列伝』荒木 飛呂彦 (著), 鬼窪 浩久 (著) 変人偏屈列伝 (愛蔵版コミックス)原案は荒木先生ですが、作画は鬼窪先生です。ってか鬼窪センセ、荒木センセのアシだったんだ……。えろまんがの人としてしか認識していなかったよ。なので、荒木飛呂彦の世界ィィィ!! を堪能するというよりは、荒木飛呂彦の価値観……どんな人物に興味を持ち、どんな人物に惹かれるか……を知ることができる作品。荒木飛呂彦ってひとは私の中でじゅうぶん奇人偏屈列伝なんだけど(決まった時間帯に仕事をする、原稿を一回も落としたことがない、 いつまでも老けない、ていうかあの発想力と美意識は何!!!)ほんとうの奇人偏屈だったら、この作品に出てくるような過去の奇人偏屈たちに憧れたり、魅力を感じたりしないと思うのね。ってことは、荒木センセって奇人偏屈に憧れつつも体現しちゃったらヤバいってわかっていて作品の中で発散している、つまるところ、やっぱりまともな紳士なのかなぁ、って。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword