2009/02/23 Category : Comics 『ヴィンランド・サガ(7)』幸村誠 ヴィンランド・サガ 7 (7) (アフタヌーンKC)私と彼氏の人が新刊で買う、数少ないまんがのひとつ。舞台は11世紀初頭の北欧。ヴァイキングや諸侯が三つ巴にも四つ巴にもなり、イングランドを奪い合っている時代が舞台です。幸村先生といえば『プラネテス』。人類の宇宙への進出がかなり進んだ世界を、綿密な設定と考証を基に描き、「愛し合うことだけがどうしてもやめられない」ひとの心を描きました。『ヴィンランド・サガ』も同じくらい「リアル」。時代考証をしっかりしているという意味でも「リアル」だし、登場人物たちそれぞれの感情・思惑の描かれ方も「リアル」。背景がリアルだから、そこに描かれる人の表情にも説得力がある。今回の主役はほぼ、わる~~~い表情を身に着けたクヌート王子です。トルフィンはかっこわるいシーンばかり(´・ω・`)wwwww主人公wwwwwwハイライトはアシェラッドが語る、みずからの生い立ち。自身もヴァイキングでありながら、なぜヴァイキングを嫌うのか?「小僧 後学のために教えてやろう 憎い相手の殺し方をな……」 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword