2008/12/29 Category : Comics 『アラバスター』手塚治虫 実は読んで1ヶ月くらい経つのだけれど、まったく消化できない……。とりあえず白眉はロックが亜美をレイープするところだと思う。亜美「が」ロック「に」「される」ではない、あくまで。外見は美しいけれど、内面は腐りきった汚物みたいなロック が外見は美とグロテスクの紙一重だけれど、内面は澄みきって美しい亜美 を蹂躙する というのが。美→醜 という攻撃性も、醜→美 という侵犯も同時に描かれている。手塚治虫流の『美学』なんかな。「美醜について本気出して考えてみた」私もいろいろ本気出して考えたい。09年の目標……の、ひとつ。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword