2006/09/15 Category : Comics 『もやしもん』石川雅之 もやしもん 1―TALES OF AGRICULTURE (1)学研の教育まんがが好きだったりしたわけですよ。『まんが ひみつシリーズ』とか。あさりよしとお先生の『まんがサイエンス』とか。その感覚を思い出させてくれるまんがです。舞台は東京にある某農業大学。菌がキャラクター化して見える種麹屋の息子・直保が、農学の権威・樹先生に発酵の素晴らしさ(主に酒とクサい食品)を生活を通してレクチャーしてもらうというまんがです。そのうち樹先生の重い過去とか、直保の人間的成長とかが描かれそうなケハイがしつつも、3巻にして未だ果たされず(笑)。それゆえ物語としての質は決して高くないと思うのですが、なんつったっておもしろい。知的好奇心が満たされていく、その様だけで何度もめくってしまう。またも講談社に「してやられた」感がします、ね……。個人的には「納豆が自作できる」ってハナシ、嬉しかったです。 ←離乳食は納豆ごはんだったおんなあと、直保の目に見える菌が可愛くって仕方ない。先日も「かもすぞー」とか言いながら、友達宅のホワイトボードにらくがきしてきました。 もやしもん 2―TALES OF AGRICULTURE (2)もやしもん 3―TALES OF AGRICULTURE (3) [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword