2006/02/26 Category : Books 芥川賞『沖で待つ』絲山秋子 講談社のES進まないから気分転換に読んじゃった。芥川賞。しんみり沁みいる系の話です。んで、男女の友情モノ。中でも同期入社の絆、のようなもの。男友達がやたら多い身としては、シメの部分なんかに共感持ったりもしました。そしていちお就活中だから、「仕事仲間ってこんなもの」というのを一足早く教えてもらった気分。正直、インパクトがそんなにある話ではありません。ですが、設定や回想の挟み方などがけっこう大胆で、「ざらり」とした違和感のようなものを覚えます。その「ざらり」で好き嫌いが分かれる作品じゃないかな。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword