- 2024/11/24
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お久です
入り組みまくって込み入りまくってる『ドグラ・マグラ』と比べると、『少女地獄』は少なくともストーリーはわかりやすいですね。わかりにくいのはなんでこの三篇をまとめてひとつの作品としてるのか、ということくらい
女性に過大な幻想を託してしまう作家さんってけっこういますけど、Q作先生の場合はどうでしょう? 「童貞的」なところも確かにある一方、「ナンでもない」の逞しい~ヒロインなんかかなりリアルに感じられました
>コレってどうなんでしょう
微妙でした(笑)
まあまあがんばったダイジェスト版?みたいな感じ
夢野作品では他には『瓶詰の地獄』『爆弾太平記』が好きですね
>SGA屋伍一さん
- 紫式子さん
- (2008/06/30 01:21)
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私は米倉斉加年の絵が好き⇒購入 という順番だったりします。
私にとってのドグマグの魅力は、あの複雑混沌っぷりだったことを思うと、どうも喰い足りない本でした。
だから「なぜかこの3篇がセット売り」であることが逆に楽しかったりします。
確かにこの本の中では女性像がリアルかもしれませんね。
「夢を見ている一方で、実は絶望している女」と「幻滅しながら幻想を抱きつづける男」の性差がよく表れている気がします。
映画感想もありがとうございます。
他の作品も順番に読んでいこうと思います。
無題
- joelhadaさん
- (2008/07/01 00:28)
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>joelhadaさん
- 紫式子さん
- (2008/07/01 21:08)
- [コメントを編集する]
「それとは違います」
と先回りして書かれています(笑)。
でもマジレスすると、こういう夢野久作みたいな
アングラ文化がダークな方向性を志向し、
今ある「重い二次元」の土壌を作ったんだと
思っております。