2008/12/20 Category : Books 『ゆで卵』辺見庸 ゆで卵 (角川文庫)「あの」辺見先生が書いた官能小説、なんて言われたら読まざるをえないじゃありませんか。薄暗くて、かさかさ乾いていて、だけれど「奥の方」にじとじとと生臭い官能性、エロス(生)のにおいがする。この感覚、覚えがあるなぁと思ったら、私が書いてみたいと思い続けている文章だった。やはり辺見先生には悔しい思いをさせられるなぁ。 [1回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword