2006/09/30 Category : Art ダリ回顧展 ダリ回顧展行っちゃった。ただし、閉館30分前(=入場ギリギリ)に。大規模な展示です。当然、見切れません。(その上、上映15分の『アンダルシアの犬』なんか観ちゃった日にゃあ。)ドタバタした中でも感想。サルバドール・ダリ美術館とダリ劇場美術館の作品のみを扱った展示なんですよね。だから『ラファエロ風の首の自画像』ですとか『焼いたベーコンのある自画像』なんかは来てますが、『記憶の固執』とか『目覚めの直前、柘榴のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢』あたりはありません。いわゆる「花形」がない代わりに、少年時代の作品・晩年の作品が豊富です。一般に流布し、定着しているダリのイメージを裏付ける……というよりは、「人間・ダリ」の生涯を丹念に追っていく印象を受けました。会場の内装も気合が入っています。年代により、セクションを区切る鮮やかな色が素敵。ジグザグの通路も凝ってます。パリのエスパス・ダリで使ってたダリの肉声入りBGM掛けてほしかったですね、個人的には。と・は・い・え。1/3は知ってる作品だけど2/3は知らないという状態。不勉強だから。。。そのため絵に現れるモチーフですとか、題名の言葉遊びがわからず、潔く目録を購入しました。目録、豪華ですよ!解説は詳しいし装丁もきれい。長く開催される企画なので、目録で自習してから再挑戦します。 [0回]PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword