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紫式子日記

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プーリップでエヴァンゲリオンやってみた。



べつにプーリップでやる必要はないと思う。

一瞬くすぐられたけど。




はてなダイアリーキーワード「プーリップとは」

『ローゼンメイデンプーリップ』は、
企画として見ても原作のコンセプトから見ても
正しかったと思います。

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『ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を』菊地 敬一



わたくしの大好きな「遊べる本屋」
ヴィレッジ・ヴァンガードの社長の本。

店名を決めるところから、
周囲の反対、今も続く苦労話、
どういったスタンスで経営し
今に至るのか……。

など、客の視点ではわからない
ビレバンのお話エッセー集。

書籍流通の話ですとか、
「明るいお悩み相談室
 ~本屋の経営者編~」
など、業界裏話? もあります。


「ベストセラーは大型書店に任せて、
 俺たちは売りたい本だけを売ろう」



そういう目的で書かれた本じゃない
ってのはわかってるけど、元気が出ます。

「オンリーワンになろう」
って、安い言葉だけど
この本に限ってはアリ。

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『人質カノン』宮部みゆき



題名から勝手に誘拐モノの
ミステリだと思っていたのだが、
短編集でありました。

この人のって『火車』しか
読んだことないのですが、

すごく……「業」というか、
人間のもろさ・弱さ、
怨念みたいなものを書くのが
上手いなー、という印象が。


この本は短編ということもあり、
『火車』みたいに物事が
オオゴトにはなっていかないのですが、
『火車』が起こった背景といいますか……。

どの話にも、都市生活者の孤独や
孤立
が核としてあります。

それが決して個人的な問題に留まらず、
地域のコミュニケーションがあれば
防げたかもしれない犯罪、なんてのも
題材になっています。

なぜ、宮部みゆきはミステリ作家に
なろうと思ったのか。

それが窺えるような短編集です。

これを「防犯のために
地域コミュニティを再生」なんて
スローガンに使われたら、
それはそれでシラけるのですが。

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