2008/11/01 Category : Music 『SKETCH OF NAZKA スケッチ・オブ・ナスカ』斉藤恒芳 エキセントリック・オペラ 葉加瀬太郎 スケッチ・オブ・ナスカとうとう買っちゃった。えへへ。The Ecentric Operaの楽曲『愛のフーガ』『Faust』はアルバム『PARADISO』に収録されてるから、というのが今まで「買わんくてもえぇかー」と思ってた理由なんだけど、パラディソ斉藤恒芳のことも好きになってしまった今、買わざるをえないかなー と思ったんよね。エキオペじゃないけど、相良奈美さんがボーカルで参加してる『コンドルは飛んでいく』も収録されていることだし。【ニコニコ動画】The Eccentric Opera(相良奈美) - コンドルは飛んで行くんで、感想。 つづきはこちら [0回]PR
2008/10/31 Category : Art 『NINAGAWA WOMAN』蜷川 実花 NINAGAWA WOMANいろんな女子を撮ってきた蜷川実花の、各タレント ベストショット集。帯コピーが「かっこいい女子は、国宝だと思います!」なんだけど、私は貴女の腕こそが国宝、と思う。蜷川実花の「いいなぁ」って思うポイントって、もちろんアヴァンギャルドな衣装・メイクのセンスとか毒々しいくらい鮮やかな色彩とかもそうなんだけど、何より他のカメラマンが「させない」表情を、モデルにさせるところ。「女子同士」だからなんかな。モデルの女の子はすごくくつろいで、プライベートな表情をしているように見える。高校時代に教室でふざけて撮りあう、携帯カメラの写真みたいに。今回の写真集で私がびびったのは、中谷美紀。なんだかすごく慈愛に満ちた、「お姉ちゃん」みたいな貌だった。長女です、って雰囲気。弟や妹を見守ってます、みたいな。あとはSHIHO。正直今までSHIHOの良さってわかってなかったんだけど、この写真集に収録されてる写真で、わかった気がする。何にでもなれるんだね、この人。美輪明宏様のお写真も入っております。「女子」カウントです、そこんとこ宜しくお願いしますです。 つづきはこちら [0回]
2008/10/29 Category : Books 『365日たまごかけごはんの本―世界最速スローフード』 ★商品ページ → 365日たまごかけごはんの本―世界最速スローフード227番「何もしたくない時のT.K.G.」を作ってみました。 ○ 生玉子 ○ 納豆 ○ なめたけ茶漬け ○ 納豆のたれ ○ ちぎった海苔美味かったです。美味かった、んですけれど、これだけのコンテンツで1冊本が出来、それがビレバンでトップセールスを張っていることを思うと、やはり21世紀、なんでもアリのカオスな世紀だと思いを馳せざるをえない。 [0回]
2008/10/28 Category : Comics 『週刊石川雅之』石川雅之 週刊石川雅之 (モーニングKC)『もやしもん』石川雅之の、苦労人時代の短篇集。各話読みきりで、この人の編集能力のすごさというか、テンポ(まったりしているようでいて、実はいい)の持たせ方とか、何気ないのに「ぷくくっ」てふきだしちゃうセリフの「間」とかが堪能できる。そういった「技巧」の上に魅力的なキャラクター(菌)と題材が美味く上手く乗っかったのが、『もやしもん』なのだろうね。「まんが☆天国」特集企画:「まんがのチカラ」まんが家インタビュー★『石川雅之先生』 その1★『石川雅之先生』 その2★『石川雅之先生』 その3 つづきはこちら [0回]
2008/10/27 Category : Books 『「薔薇族」編集長』伊藤文学 『薔薇族』編集長 (幻冬舎アウトロー文庫)言わずと知れた、日本発のゲイ雑誌『薔薇族』編集長による、回顧録。★伊藤文学blog:月刊『薔薇族』編集長伊藤文學の談話室「祭」創刊号に付されたサブタイトルは「君と僕の友愛マガジン」。この姿勢は最盛期を迎えたときも、危機に陥ったときも、貫かれていた。読者との「対話」を大切にすること。現に、当時は「同性愛」という概念すら世の中に広まってなかったから、人知れず悩むゲイの方たちが、編集室(兼自宅)に深夜早朝電話してくることもあったらすぃ。伊藤文学はひとりひとりの読者を「自分の出している雑誌を必要としてくれている人」として意識していて、事故・災害のニュースを聞くと読者が巻き込まれていないか? を心配するんだそうだ。こういった意識は、昨今の「雑誌」あるいは「雑誌的たることを目指している媒体」に欠けているもののように感じる。★セイゴオ先生も読んでらした つづきはこちら [0回]