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紫式子日記

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マッハで今年を振り返る 〜まんが編〜


私がゆいいつ世の中についていけてるかもしれない分野、まんが。



今年はなんといっても『のだめカンタービレ』の勢いがすさまじかったデスね。

『ハチクロ』と二大巨頭でしたが、『ハチクロ』が「胸キュン」ものなのに対し

老若男女のココロを明るくし、なおかつ音楽的素養もついてしまう

『のだめ』の方が、名作度は高い気がします。

手塚治虫みたいに語り継がれると思います。



のだめカンタービレ 2007年カレンダー のだめカンタービレ 16巻 限定版 「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック



あと今年はオノナツメのアタリ年でしたね!

年初めに『クマとインテリ』を後輩に借りてたら、

見る間にブレークしちまいました。

『生協の白石さん』といい、「人情モノ」が人気の年でしたね。



クマとインテリ OPERA Vol.1-basso/紳士特集-



リストランテ・パラディーゾ LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋 さらい屋五葉 1 (1) not simple




でも個人的にいま日本でいちばん面白いと言い張るのは『もやしもん』

「おもしろくて、ためになる」をモットーにしている講談社だからこそ作れた、

「青年誌に連載している学習まんが」。

発売されたばかりの第4巻では、じょじょにですが主人公の内面的な成長もえがかれ、

これからも見守っていきたい作品です。



もやしもん 1―TALES OF AGRICULTURE (1) もやしもん 2―TALES OF AGRICULTURE (2) もやしもん 3―TALES OF AGRICULTURE (3) もやしもん 4―TALES OF AGRICULTURE (4)



あいかわらずやまだないとセンセにはお世話になりっぱなし。

今年は何冊も買いました。

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マッハで今年を振り返る 〜音楽編〜


私の2006年はスガシカオに始まった!!

といっても過言ではない。

05年末のTVで顔を見、

「ひょっとしたらこの人、すっごい好みかもしんまい」

と思ってはや12ヶ月。

11月には人生初の「ライヴ」ってものを、スガシカオで飾っちゃいました。

折りよくスガシカオもデビュー10周年で活動が精力的、

うれしいファン元年とあいなりました。



Switch (Vol.24No.10(2006Oct.)) PARADE (初回限定盤)(DVD付) ALL SINGLES BEST



それから、エントリ書きそびれたけどSHAKIRA(シャキーラ)との出会いもありました。

南米コロンビアの女性歌手ですが、

裏返ったようなウィスパーボイスのようなあえぎ声のような

独特な歌い方をする方です。

楽曲もラテンのリズムで私好み。

入った飲み屋で流れていて「一耳ぼれ」、

店長さんに歌手名を聞き、ついでに仲良くなり、と思い入れ深い歌手となりました。



Laundry Service フィハシオン・オラル vol.1 オーラル・フィクゼイション vol.2

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マッハで今年を振り返る 〜文学編〜


不規則無計画な生活&性格は年の瀬でも変わらないよ!

唐突に今年を振り返りたくなったから、

めずらしくこーいうことやってみる。



まずは読書。

就職活動でフラストレーションたまってた

上半期の読書量がオカシかった。



今年の収穫は石田衣良センセ。

『娼年』にはじまって『スローグッドバイ』『空は、今日も、青いか?』等を拝読しました。



娼年 スローグッドバイ 空は、今日も、青いか?



岩井志麻子センセにも親しみました。

『ぼっけぇ恋愛道』は、サエない女子のバイブルと言い張ります。



魔羅節 ぼっけえ恋愛道―志麻子の男ころがし



中谷美紀のエッセイ本がたくさん出たのも、

個人的にはうれしい年でした。

このひとの文章はわかりやすくて読みやすい。

透明さを感じさせる清潔な文体が「いかにも」でステキです。

「インド旅行記」長くて読む気起きてないけどな



ないものねだり 嫌われ松子の一年 インド旅行記〈1〉北インド編


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『眼鏡Begin vol.1』


「『メガネオタク』はいいですけど、

『オタクメガネ』はイカンですよね」


某おしゃれ系メガネ男子

眼鏡Begin vol.1
眼鏡Begin vol.1 (1)


男性誌『Begin』の別冊でありますからして、男性向けなのですが。



だから我々女子のための萌え写真とかはなく



ブランドの説明とか



「似合うメガネの選び方」とかが



メインコンテンツなのですが、





みょーに、ときめきます。





レイアウトとかのストイックさが押し付けがましくなくて、

逆にいいのかもしれない。

よくわかんないけど。



最後に、アラン・ミクリの名言を。



「近視であってもセクシーであるべき」

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『パプリカ』


パプリカ (原作 筒井康隆)
パプリカ (原作 筒井康隆)



予告しておりましたが、『パプリカ』行ってまいりました。

いやー、みごと私の大ッ好き「夢うつつ系」

つーかテーマがおもっきし夢⇔現なんだけどサ。



※「夢うつつ系」とは?

夢なのか現実なのかわからない浮遊感、恍惚感をもたらしてくれるもの。

音楽は癒し系・テクノ音楽・クラシック音楽にまたがるので、分類は私に聞いたほうが手っ取り早い。

文学ではイッちゃってる笙野頼子や町田康『真実真正日記』、

絵画ではダリやタンギーなどシュルレアリスティックなもの。

私は森村泰昌を、この「夢うつつ」を肉体で横断してしまったスゴい人だと認識している。




まず監督が今敏ってトコからだいたい皆さん察しはつくのでしょうが、映像がものごっそキレイです。

これはアレね、『ベラドンナ』みたいな「絵画・イラストとしてキレイ」

じゃなくて、「画質がキレイ」ってほうね。

描かれてるものはけっこうグロかったりえげつなかったりするんですよ。

顔だけ中年男性の日本人形とか……皮膚の下に器具や手が入り込んだりとか……。




音楽もよかった!

公式サイトで聴けるのでアクセスしてほしいんですけども、

(ただしフラッシュ重いよ)

映画の世界観そのままに、ポップで明るくて、でもどこか毒々しく怪しい。



ストーリーも好きだったなぁ。

理屈じゃ説明できない点が多いから、リヅメで行きたいヒトには釈然としない点が残るでしょうが、

私は好きでした。

ていうか私が卒論で書いたようなことをやってくれてたんですよ。



※ 以下ネタばれ注意 ※

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