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紫式子日記

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Mark'sによるMark'sの、Mark'sファンのための ~『マークスダイアリーブック』~



5年連続? 手帳はMark's、というわたくしですが、
どうも手帳事業開始10周年らしい。
記念本が出ました。買いました。えぇ、買いましたとも。

豪華フルカラー。そしてレイアウトがおされだ。
Mark's系列のお店でよく、
エデシオン・ドゥ・パリっていう出版社の
『パリの○○』みたいな本売ってるじゃないですか。
わたし知らなかったんですけど、
その出版社がMark'sの母胎だったらすぃ。
この本もそこが編集しています。

ビジュアル中心なので読むところは少ないのですが、
「日本のデザインダイアリーの歴史と重なる」と豪語する
「10年のあゆみ」の章や、館神龍彦氏による
「近代化に伴う手帳の誕生~バブル崩壊後までの手帳の歴史」
みたいな章はふつうにタメになります。

近代になって個人が自分の時間を自分で管理するようになって
手帳(あと実は腕時計も)が生まれ、さらにバブルが崩壊して
企業がくれる「会社手帳」が配られなくなって
Mark'sみたいなメーカーが出している手帳の需要が上がってきた、
みたいなそんな話、簡単にまとめるとだけれど。

「11人11とおりの使い方」は、タメになるというより
「他人の手帳拝見コーナーって何でこんなにおもろいんじゃろ」
ってかんじ。ひみつを覗き見てるかんじがいいのかなぁ。
今日も今日とて下衆でごめん。

あとはまぁ手帳の写真見てるだけでうきうきはぁはぁ
できるんだよな、わたしは。きもい

いろいろとわたしのきもいところをあぶりだす本ですが、
これが1,500円で手に入るってのはいい買い物だと思うんです。

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